マーケターはコレだ！
ベンチャーでマーケターとして働く
マーケティングは、事業が成功するかどうかのカギを握るとっても重要な仕事で、これを専門に行っているのがマーケターです。ITベンチャーはマーケターの求人も多く、渋谷のベンチャーでエンジニアやデザイナー以外の仕事をしたいと思っている人などにおすすめの職種ですよ。ただ、専門性は必要ないかといえばそうではなく、マーケターにはエンジニアとは別の高い専門性が求められます。少なくともスキルなしで簡単に飛び込める世界ではないことを理解しておく必要があるでしょう。それどころか、求められることは全体的にもっと広くて深いものかもしれません。では、マーケターに適した資質とはどのようなものでしょうか。
マーケターは常識破り！？
何か課題をクリアしたい時、普通はつい関連性の高い事柄と結びつけて考えたくなるものですが、優秀なマーケターは、まるで無関係のところからの情報と課題を結びつける発想力があります。固定概念にとらわれず、頭の中にある知識をリセットしたり更新したりして、新しい発想の基礎を積み上げていきます。新しい発想を生み出すには、まず前提となる現状をしっかりと見つめることがとても大事です。そして、なんでだろう？どうしてだろう？とその現状にある問題をいろんな方向からつついてみます。そうすることでほころびが見えてくることもありますし、新しい発想のヒントになることもあるでしょう。とにかくマーケターはいつでもいい意味での「非常識」を追い求めていくエネルギーがいるのです。
思い立ったら行動あるのみ
できるマーケターはとにかく行動力がバツグンです。気になることがあればまずその目で確かめるために行動します。人も物もよく観察することが自然とできている人が多いので、目が覚めている時間の全てが情報収集と言ってもいいぐらいですね。そうやっていろいろな物事を細かく観察していると、新しいものや知らなかった何かに出会った時に、好奇心がくすぐられてつい試してみたくなったりします。それが経験として次々にストックされて、新たな発想としてどこかで役立つという循環を繰り返し、雪だるまのように知識が大きくなっていくわけです。
そんなバイタリティあるマーケターは、コミュニケーションスキルも豊かなので人脈作りも上手です。新しいものや変わったものに敏感な職業柄もあるのか、自分と似た人ばかりを探すのではなく、自分とは全くタイプの異なる人や職業ジャンルの異なる人に対して先入観を持たず、興味を持って積極的に近づいていきます。そのようにして人脈のネットワークはどんどん広がり、情報交換しながらまた新しい発想へとつなげていくのです。
